赤ん坊の頃にある農家に拾われ、口減しされたくないので男手の代わりに一生懸命働いていた。ある日魔法の国へ導かれ、神聖な巫女——月の魔女だと公認され、大いに戸惑う。

24歳。 オンブレール王国で最高位の魔法使いかつ聖職者。
最強を自覚している自信家。
表では聖職者として立派に振る舞うが、気を許した相手の前では奔放な一面を見せる。
しかし、時折彼から底知れぬ闇を感じるのは気のせいだろうか。

ルートのテーマ: 貴方に見せる背中

26歳。 魔法医術師で、国王の主治医。
誰にでも優しく、常に女性から熱望の視線を浴びている。 城内の権力争いには興味がない。
彼の善良さが、本物であることを願う。

ルートのテーマ: 何を犠牲に得る恋

25歳。 無口で仕事熱心な内政官。
社交の場に姿を現さないので、貴族でさえほとんどの者が彼の存在を知らない。
彼について分かるのは、とにかく秘密を多く抱えているということだけ。

ルートのテーマ: 忠誠の先に芽吹く恋

19歳。 宮廷に仕える吟遊詩人。騎士団にも所属している。
口が悪く、そのせいで友達がほとんどいない。
そんな彼なのに、どこか親しみを憶えてしまうのは何故だろう。

ルートのテーマ: 青くて甘酸っぱい恋

慈愛に満ち、臣民に愛される国王。
女癖の悪さが玉に瑕。

魔法学校及び魔法大学の校長。
寡黙で厳しく、生徒から畏怖の念を抱かれている。

魔法学校で教鞭を取る、朗らかな魔法使い。
魔導具の発明が得意。

聖職者かつ聖騎士。
オリヴィエを尊敬し、崇拝している。

オンブレール王国と敵対する教会の大司教。
騎士団の司令官で、オンブレール王国への侵攻に急進的。